
「性転換銃」
それは撃った者が撃たれた者の性別を転換させ、あまつさえ着ていた服までを自由自在に変えてしまうことができる悪魔の道具だった。しかも、性別を変えずに服だけを変化することも可能。
それでいて、翌日には綺麗さっぱり記憶が消え、なかったことになるのである。
その道具を駆使する男女のやりたい放題の行状に巻き込まれる主人公。
行く先々で事務所に突撃しては全員をバニーガールにして犯し、後から突入してきた男たちをもバニーにしてレズらせて放置して帰り、選挙事務所に突撃しては全員をバレリーナにして放置して帰る。
気まぐれに道行く人々を移動するワゴン車に連れ込んでは無理やり女にし、女装させて犯し倒す。
しかし、そうした旅も長くは続かない。
持ってはいけない人間が「性転換銃」を持ってしまったことから、人類は想像を絶するカタストロフに陥ってしまうのだった…。
作・真城 悠
絵・蜂蜜柑
表紙カラーイラスト1枚
挿絵 モノクロ2枚
120,021文字
DLsite版


DMM版

864円
この記事へのコメント
正直に言いますと期待はずれでした。
前作の催眠術師が好みだったのでこっちも発売当日に即購入しましたけど・・・。
今までの作品の傾向から、真城氏がバニーガールがお好きなのはわかりましたが、この作品はバニーガールばっかりって印象しか残りませんでした。
華代ちゃんやおかしなふたりみたいな描写や展開がどれだけあるのかな?と期待したのですけど・・・。
特に期待していたのは、精転換後に女性の服を着せられてしまう(服の下にどこからとも無く現われたブラジャーとパンティが着せられたり、ズボンがスカートになったり化粧させられたりとか)が前作の催眠術師ではイラスト付きであったのが本当に良かったのですけど、今回はモブキャラにちょっとしか無いのがかなり残念でした。
バニーガールになるシーンや体を操られて胸を揉まされたり無理矢理抱きつかされたりしたシーンは良かったです。それだけに色々なバリエーションが見たかったなと若干不満でした。
「メイドさん」とか「女子高生」の単語が出るたびに変身するのか?と期待していただけに、空振りだったのは残念でした。女子高生はあとから体って逆展開だったのもちょっと残念。
いままでの作品と商用品はもう別物なのでしょうか?
あのねっとりとした変身描写や、体を操られて・・・という真城氏の個性が無いものかなと。
あとたまには精転換した女性の方が男を押し倒す展開や徐々に精神までもが女性になっていくのも読んでみたいです。
「剥けば剥くほど出てくるブラジャーやパンティ」って表現どうかと思います。
表現したいことはわからなくもないのですけど、まるでTSした女性が何枚もブラジャーやパンツをつけててタケノコの皮ようなイメージになってしまうのですが
あと服が変わったときの「ぐわっ!」って叫び声・・・ちょっと萎えます。
コルセットみたいに痛い衣服着せられたならなんとかわかりますけど、声帯は女になってるからもうちょっとかわいい反応になるのでは?
色々書いちゃいましたけど、真城さんの作品は好きですので今後の作品も頑張ってください。
あと縦書きpdfと横書きpdfの両方でだしてほしいです
真城 悠
今回がバニーだらけになったのはちょっと反省しています。
描写に関しても抑え気味だったかもしれません。
今後の参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
それから横書きPDF版が可能なのかは出版社に問い合わせしてみます。